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ジャージの二人を探る。

チーム・バチスタの栄光さて、映画「ジャージの二人」をさらに探っていこうと思う。製作背景というのがすごく気になるのだが、監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」「チーム・バチスタの栄光」などでおなじみの中村義洋氏。脚本も兼ねていて、裏事情をあまり細かく説明しない、すっきりとしたシナリオがなかなかによい。

猛スピードで母は (文春文庫)原作は、「サイドカーに犬」や「猛スピードで母は」で有名な長嶋有氏だ。何となくそそられるタイトルのつけ方もさることながら、あまり硬くなりすぎず、気取ったところも見られない、柔らかい文体が素晴らしい。この原作をうまくアレンジしている中村氏には脱帽だ。

劇中に出てきたジャージだが、基本的にどれも架空の学校のもの。ただし、アマガエル色の和小はジャージの種類が違うけど、長野県に実在する小学校である(「和小」の読み方も同じ)。「和小」と書いて何と読むかは、映画を見て欲しい。こんな変なジャージを着ている鮎川誠が、結構サマになっているのがとにかくおかしいのだが。\(;゚∇゚)/ あと、シベリアンハスキーのミロは、草津のうどん屋さんから借りたミロードという名前の犬そり用の犬らしい。

舞台になった北軽井沢は、群馬県の長野原町と嬬恋村の南部一帯あたりがそうだ。キャベツの出荷量が日本一でも知られており、典型的な高原地帯でもあるので、夏場でも大体20度前半ぐらいと涼しい。そういえば、父親役の鮎川誠のTVでの唯一の楽しみが天気予報で、東京より12度も低いというニュースが流れると、息子役の堺雅人とガッツポーズを取る姿が印象的だったな。(^_^;)

なので、付近には別荘も多く、凌ぎやすい。とはいえ、室内に虫(カマドウマとか)がよく出るのは確か。布団がじめっとしているのも部屋と外気の寒暖差による結露の影響とかあるし、トイレが汲み取り式というのはザラだ。バキュームカーのお世話になると思う。携帯電話は場所によっては通じるかもしれないが、使えないことも珍しくないし、五右衛門風呂は炊くのが大変。ホント、不便さを楽しむくらい出ないと、高原地帯での別荘暮らしは難しいのだ。


そんな別荘暮らしをためらう人には、まさに


ジャージ貸シマス。


これに限るかもしれない。(^_^;)


<関連記事>

ジャージの二人を語る。
http://amary.cocolog-nifty.com/obake/2008/09/post-63c8.html

ジャージの二人を見る。
http://amary.cocolog-nifty.com/obake/2008/09/post-d7e8.html



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