住むべき場所は、会社の近くか、郊外か
サラリーマンにとって、どの場所に住むのかというのは結構悩みどころかもしれない。通勤地獄には巻き込まれたくないし、かといって会社の近くだと環境が…なんて悩みは尽きないだろう。
そこで、住むべき場所として、会社の近くと郊外に住む場合とで比較をしてみた。
■会社の近く(徒歩か自転車で10分圏内)
・通勤時間が余りかからない
人によっては、会社にまで徒歩5分、なんて環境に住んでいる人もいるかもしれない。交通費もかからないし、出勤していても、忘れ物をとりに猛ダッシュで自宅に戻れるのもポイントだ。
・出社時間まで、たっぷり寝ていられる
朝起きて30分後にはもうオフィスの中…なんてことも、訳がない。郊外の人に比べれば、睡眠時間をたっぷり確保できるメリットは大きい。
・昼飯は自宅でもとれる
会社員にもなると、意外に昼飯を取るのも弁当を買いに行ったり、店に並んだりして結構大変。その点、自宅に戻って昼飯が食べれるなんて、家族がいればまさにベストな話だ。
■郊外
・電車に乗りながら有意義な時間を過ごせる
通勤時間を勉強に割り当てるという、効率的な時間の使い方が出来る。会社の近くに住んでいると、意外にこういう時間をおろそかにしがちだ。
・仕事モードから解放される
会社の近くに住んでいると、ばったり会社の人に遭遇したり、何かあれば近くにいるからと呼び出されて、なかなか仕事モードから解放されにくい。その点、郊外にいればそのような煩わしさからは開放される。
・ゆったりした環境で過ごせる
会社の近くは、24時間賑やかだったり、意外に落ち着かない。場所にもよるが、郊外であれば広い公園なども多く、道も広いので車などでロードサイド店に行って買い物をしたり、特に休日はゆったりした気分で過ごせるメリットは大きい。
…こう比較すると、結局のところ、どっちもどっちやな。(-_-;)
会社の近くというと、通常は都心にあることが多い。そうしたところは、大抵地価も高いし、環境はよくない。しかし、会社までの通勤時間を大幅カットできるメリットも隠せない。
そこで、これらの折衷案として、都心に小さなマンションを借り、週末は海に近い別荘地などのウィークエンドハウスで過ごすという方法もある(この辺の話は、大前研一氏の著書「下克上の時代を生き抜く即戦力の磨き方」にも詳しい)。この方法をとる前提としては、都心は賃貸にしておき、別荘地に1000万程度で買える割安な物件を購入して、住宅ローン地獄から開放された豊かな生活を送る、という発想を持っていることが必要だ。
なのに、中途半端な郊外に持ち家を持ってしまうと、いざというとき動くに動けないという悲惨なことになりかねない。amaryの地元の例でいうと、大阪府豊能町というところの山間部に造成された希望ヶ丘(北大阪ネオポリス)というニュータウンがあって、そこでは将来鉄道やモノレールが出来るという触れ込みで購入した人も多かったのだが、バブルが崩壊してそれらの計画が立ち消えになってしまった。
病院も高校もなく、通勤や通学で都心に出るには劣悪な山間道路を駆け下りて、バスと電車を乗り継いで2時間近くもかけなければならない。かといって、引っ越そうにも売却すると購入時の地価を遥かに下回ってしまうため、売るに売れずに残っている住民も多いと聞く。地元では「絶望ヶ丘」といわれている所以である。
もっとも、不便さにおいてはこの希望ヶ丘すらを上回る、茨木台ニュータウンも存在するのだが(「茨木台」とあるので大阪府茨木市と錯覚しそうだが、実は京都府亀岡市の山の急斜面に作られた偏狭地に存在する)、つくづく住む場所を考えるっていうのは重要やねぇ。(ーー;)
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実はこれ気付いてました。
教育論でもなく建築論でもなく
興味深いけど
我が家もそうでした(笑)
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コメント
はじめまして!
ホント、住む場所を考えるって重要だけど難しいです。 実はボク、半年ほど前、新築してわずか3年の自宅を売り払って、現在、便利なところで気楽に賃貸暮らししてます。 まさに記事に書かれているとおりで、不便な郊外に家を持ってしまって、売るときにえらい苦労と損をしました。
「この街に住んではいけない!」、ボクも読みましたよ。次は大前氏の「下克上の時代を・・・」読んでみます。意外に生活についても執筆しているんですね。
投稿: ティアレ | 2008/06/03 00:15
お話にもすこし出ていた京都府亀岡市に住んでおります。私の家は能勢からは遠い所なのですが、それでも不便です・・・。駅から3キロの家は、元新興住宅地の中にあるのですが、ちょっと岡が急勾配なのです。全然我慢できる範囲ではありますが、やはり京都市内の平地を見ると、羨ましく思いますww
んー。能勢の住宅地が亀岡に大阪からの阪急線を引きよせてくれると(いまだに)期待していたのですが、可能性無いのですね・・・。
山さえなければ大阪まで近いのに、わざわざ京都まで迂回しなければならない現実が就職活動で骨身にしみますww
投稿: あかね | 2008/06/03 01:58
>ティアレさん
はじめまして。(^o^)/
郊外に家を持たれていたことがあったんですね。郊外には郊外なりの良さもあるのですが、場所は多種多様なので、普段の通勤手段が何であるか、周りに何があるのかによって、便利にも不便にもなりうるんですよね。
大前研一氏の著書は、経済学者の視点で生活面も実に鋭く書いているので、ぜひ一読をおすすめいたします。ではでは。
投稿: amary | 2008/06/03 21:24
>あかねさん
はじめまして。(^-^)
亀岡にお住まいなんですね!若かりし頃、自転車で豊能町の余野から亀岡まで抜けたことがあります。豊能町から亀岡はすぐ隣なのに、ほとんど峠をくねくねと駆け下りる感じで、とても国道とは思えなかったことを覚えています。(^_^;)
地形から言って阪急や能勢電が亀岡や能勢町などに延伸するのは絶望的ですが、車に関しては第二名神が開通すれば、京都縦貫自動車道とつなげようという話も出て、今より少し交通の便はマシになるやもしれません…ではでは。
投稿: amary | 2008/06/03 21:41